RYOMA Ironに関する Q&A
ウエッジについて
Q. ウエッジも揃えた方がいい?
従来のアイアンセットには、フルショット時の番手別飛距離の間隔を揃えるように設計されたウエッジが入っている場合が多く見られます。そのため、グリーン周りのアプローチやバンカーショット用に、形状や重量などが専用設計された単品ウエッジを使用されるゴルファーの方も多いでしょう。
RYOMA IronのAWとSWはアイアンセットの流れを汲みつつも、ウエッジに特化したヘッドサイズおよび形状を持ち、さらにはウエッジ専用に開発したカーボンシャフトを使用しています。フルショット時でもアプローチやバンカーショットなどのハーフショットでも、あらゆる状況に対応出来るシャフトです。やさしさとスコアを重視される場合は、AWとSWを同時購入されることをお薦めします(7本セットは割引価格設定)。
Q. ウエッジはスチールシャフトの方が良いのでは?
従来アイアンのカーボンシャフトは、フルショットを前提に設計されていたため、AWやSWでハーフショットやアプローチをした場合、軽過ぎてトップや引っ掛けのミスが出やすくなっていたのです。そのミスを抑えようとすると、ウエッジ用シャフトに重さが必要となるため、「ウエッジだけはスチール」とこだわっていたゴルファーも多いと思います。しかしながら、ウエッジにスチールシャフトを使うとカーボンシャフトとの間にタイミングの違いが生じやすくなります。RYOMA ゴルフはグラファイトデザイン社との共同開発で、各フレックスごとにウエッジ専用のカーボンシャフトを開発しました。アイアンシャフトよりも重めにし、フルショットからハーフショット、さらに繊細なアプローチまで同じタイミングで振れるシャフトです。シャフトのたわみを感じ取りやすく、ヘッドが走ってバックスピンが増大します。さらにバンカーショットでは画期的なやさしさを実感できるでしょう。
Q. AWとSW、レーザーミリングと溝カドの耐久性は?
レーザーミリングの深さは微少であるため、耐久性は低くなります。また、バックスピンはスコアライン溝の上側カドが鋭角なほどかかりますが、いかなるウエッジでも使用を重ねると溝のカドは摩耗します。AWとSWヘッドの溝は消耗品であることをご理解下さい。
Q. ウエッジ(AW・SW)のライ角やロフト角の調整は可能か?
マイルドステンレスですので、調整は可能です。但しメーカーでは角度調整の対応はしておりませんので、お近くのゴルフショップにご相談ください。